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屋外と屋内、どっちが人気? ペットのお墓

2022.12.19
屋外と屋内、どっちが人気? ペットのお墓

大切なペットと一緒のお墓に入りたい方は、多いですよね。
近年はペットのお墓も多様化しており、人間と同じように、屋外と屋内でさまざまなタイプがあります。

屋外では、一般的なペット供養塚(合祀墓)から、飼い主のお墓に一緒に入るタイプが人気です。
屋内では、ペット向けの納骨堂型(ロッカー式や仏壇式)や、最近では、自動搬送式の飼い主のお墓に、一緒に入るタイプまでが登場しています。

新しいペットのお墓が生まれるたびに、どう違うのかわからないという方や、屋外と屋内のお墓のメリットについて、悩まれる方も少なくありません。

今回は、屋外と屋内のペットのお墓について、その種類や違いなどをご紹介します。

ペット永代供養

屋外と屋内 ペットのお墓の種類

ペットのお墓は、ペット専用の霊園や納骨堂、また一般的な墓地や霊園の中に、「ペット霊園」として、専用の区画を設けている場合が多いです。ご供養のスタイルとしては、合祀型か個別型かで、分けられます。

ここでは、ペットのお墓の種類について、屋外と屋内に分けてみてみましょう。

屋外のお墓

・供養塚、ペット塚(合祀型)

合祀型供養塚

他のペットのご遺骨と一緒に、埋葬される(合祀される)お墓です。墓標として、彫刻やモニュメントなどを建てることが多いでしょう。

個別型のお墓に比べると、費用が安く、他のペットも一緒だから、さみしくないと考えられる方もおられます。

・納骨堂(個別型)

屋外納骨堂個別型

屋外にある納骨堂は、ペット専用のロッカー式が定番です。なかには、飼い主と一緒にご遺骨をおさめられるタイプもあります。
生前、ペットが好きだったものを、一緒に飾られる方が多いようです。

・樹木葬(合祀型と個別型)

樹木葬(合祀型と個別型)

ペット向けの樹木葬は、まだまだ少ないのが現状ですが、徐々に広がりをみせています。手を合わせる場所として、ネームプレートを埋葬した場所に建てたり、墓地の近くに献花台を設けたりと、工夫されているケースもあります。

最近では里山型や公園型だけではなく、洋風の庭園のようなガーデニング型も登場しています。

・墓石があるお墓(個別型)

墓石があるお墓(個別型) class=

ペット向けのものは、飼い主と一緒に入るタイプが主流です。墓石には、お名前やご遺影、感謝のメッセージなどを、自由にデザインできます。

また、永代供養を前提として、数年後に合祀されるプランも人気を集めています。

屋内のお墓

・納骨堂(個別型)

屋内納骨堂(個別型)

主に、ペット専用のロッカー式と、仏壇式が知られています。ロッカー式は屋外タイプとほぼ同じデザインのため、仏壇式が、屋内ならではといえます。

いずれもペット専用のものと、飼い主と一緒に、ご遺骨を安置するものがあります。

・自動搬送式(個別型)

自動搬送式(個別型)

ここ数年、人向けの自動搬送式のお墓が増加しており、そこにペットの区画も登場しています。現時点では、ペットが入れる自動搬送式のお墓は、少なくて珍しいといわれています。しかし、限られたスペースを最大限に活用できるため、今後新しくつくられる墓地では、自動搬送式が主流になると考えられています。

仕組みとしては墓石タイプをベースに、デジタル技術を駆使してつくられています。
施設内には手合わせをする場所(墓石の一部やディスプレイ画面など)が設けられ、その場で情報を入力すると、ディスプレイ画面にペットのご遺影が映ったり、ご遺骨が安置されている場所から運ばれてきたりします。

屋外の墓石タイプに比べて費用も安価のため、注目されています。

屋外と屋内 それぞれのメリットとは

いろいろな種類があるペットのお墓ですが、屋外と屋内で、メリットはどう違うのでしょうか。
人間のお墓と共通する点も多いですが、みてみましょう。

屋外のメリット

・自然を感じられる
最大のメリットは、四季や自然を感じられる点といわれています。お外が大好きだったペットにあわせて、屋外のお墓を選ばれるケースもあります。
場所によっては、屋外ならではの開放感や、美しい情景に癒やされるなど、精神的な落ち着きも得られるでしょう。

また、樹木葬などは自然回帰の考え方が強いため、屋外の環境でないと成り立ちません。ガーデニング型も、同じです。

・デザインの自由度が高い
墓石タイプの場合、屋内に比べて、デザインの種類が豊富です。
ペットとの思い出を表現したい方や、オリジナリティあふれるお墓を建てたい方には、屋外の個別型がおすすめです。

・伝統的なスタイル
日本の古いお墓の多くは、屋外にあります。これは、死を穢れと考え、日常生活から少し遠ざける意味合いや、ご遺骨を土にかえすといった、自然回帰の姿勢が反映されているようです。
ペットのお墓に対しても、そうした伝統的な考えが適していると思われる方は、屋外が向いているかもしれません。

屋内のメリット

・お墓参りのしやすさ
ペットのご供養として、お墓参りにたくさん通いたい方には、立地などの環境がとても大切です。ここ数年では、駅のすぐ近くなど、街なかに屋内タイプの納骨堂が建てられるケースが、増えています。
屋内の場合、お天気に左右されずにお墓参りができる点や、アクセスのしやすさが魅力でしょう。

・管理の負担が少ない
墓石を磨いたり、その周りの雑草を抜いたりなどの、お墓周りのお手入れやお掃除が、最低限で済むといわれています。デジタル技術を駆使した自動搬送式の場合は、メンテナンスも管理者に一任するため、お墓を管理するストレスも少なくできます。

・安全性が高い
施設内の出入り口には受付があったり、会員制のカードキーで出入りしたりと、セキュリティ面も強化されています。冷暖房も完備されている場合、快適に過ごせるでしょう。

また、バリアフリー設計の施設が多いため、お身体の不自由な方や、ご高齢者でも安心してお墓参りに行けます。

注意点

屋外と屋内、それぞれに魅力はありますが、人間のお墓と同じように、注意したい点があります。

・お墓参りのシーズンはどの程度、混み合うのか(待ち時間の有無
・建物やお墓周りの耐震性はどうなのか(自然災害への意識
・埋葬後のペットのご供養は、どのように行えるのか(合同法要などの有無

これらは、ペットのお墓の購入時にも、よく聞かれる質問です。
あらかじめ、ご寺院や霊園などに、詳細を確認しておきましょう。

屋内にもあるペットのお墓

屋内にもあるペットのお墓

大好きなペットとのお別れは辛くさみしいですが、新たなスタートでもあります。
最近では、「すぐに会いに行けるから」と、お墓参りのしやすさを理由に、交通の便がよい、屋内タイプのペットのお墓を選ばれている方も多いです。
気持ちが落ち着いてきたタイミングで、あなたらしいご供養を、考えてみましょう。

ヤシロでは北摂池田大阪生駒に、ペットと一緒に眠れる霊園がございます。
北摂池田には、ペット専用のセレモニーホールや、ドッグラン施設などを兼ね備えた、「ペットメモリアルガーデン」もございます。屋内タイプでは、ヤシロの納骨堂「大阪御廟(自動搬送式)」に、ペット一緒に眠れるお墓が登場し、注目を集めております!

ペットのご供養でお悩みの方は、ぜひ一度、ご相談とご見学にお越しください。

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