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犬のお散歩マナーで、心がけたいこと

2022.12.28
犬のお散歩マナーで、心がけたいこと

かわいい愛犬とのお散歩は、楽しいですよね。
適度な運動やストレス発散ができるため、犬にとって毎日欠かせない日課になっていることでしょう。また、犬だけではなく、飼い主も一緒に外を歩くことで、気分転換につながっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、なかには犬が苦手な方もおられます。しつけができていない場面を見て、不快感を抱くこともあります。

より快適なお散歩時間を過ごすためにも、マナーを守ることを、心がけましょう。

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犬はお散歩が好き? 必要な理由とは

犬はお散歩が好き? 必要な理由とは

犬にとってのお散歩は、学びの場でもあります。
運動不足を解消するためだけではなく、社会性を磨くことにもつながります。

ここでは、お散歩が必要な理由について、みてみましょう。

健康のため

犬はとても活発な動物のため、運動不足だとストレスがたまってしまいます。
そのため、お散歩やボール遊びなど、適度な運動をすることで、心身ともに健康でいられると考えられています。

 

関連記事:シニア犬の散歩が必要な理由。適切な時間や回数はどれくらい?

欲求を満たす

犬は、外の世界を探索したり、縄張りを点検したりする欲求を持っています。
たとえば、お散歩中に匂いを嗅いだり、音を聞いたりすると、多くの刺激を受けます。そうした経験が、探索心を満たすと考えられています。

また、いつものお散歩コースにマーキングをして、縄張りを主張したり、点検したりすることもあります。自分が暮らしている生活範囲を点検し、より安心感を得るためです。
もしずっと家のなかにいると、こうした行動が制限され、ストレスを感じてしまいます。

社会性を磨く

外に出ると、普段は出会わない他の犬や、ご近所の方たちがいます。また、動く車や通り過ぎる人たちなど、家のなかには存在しない、別の世界を目にすることになります。こうした世界を知ることで、犬は社会のルールに触れ、徐々に適応する力を身につけていきます。

他の犬との交流も含め、お散歩を継続することは、社会のルールを学び適応する、社会性を磨くことにも、つながります。

 

 

こうした理由からも、犬にとってのお散歩は、とても大切です。
もしお散歩をせずに、家のなかだけにいると、ストレスが溜まったことが原因で、無駄吠えするなど、問題行動を起こすケースもあります。また、社会に適応できずに、極端におびえた性格になる恐れもあります。

犬の習性や欲求を理解して、お散歩に連れ出してあげましょう。

犬のお散歩マナーを覚えよう

犬のお散歩マナーを覚えよう

せっかくの楽しいお散歩ですが、周りへの配慮が足りず、トラブルになることもあります。
快適な犬との暮らしを続けるためにも、お散歩マナーを心がけましょう。

・必ずリードはつけて、放さない

基本的には、犬には必ずリードをつけておきます。
また、「うちの子は大人しいから大丈夫」と思っていても、何かの拍子に飛び出す可能性があるため、リードは短めに持ち、放さないようにしましょう。重大な事故にはならなくても、周りの人に飛びつくなど、驚かせてしまうことがあるためです。

犬にとっては好意的な意味でも、急に飛びつかれたり、近づかれたりすると、困る方もおられます。相手の洋服や持ち物を汚してしまう恐れもあるため、注意しましょう。

なお、ノーリードが許可されている場所でも、迷子や拾い食いをするなど、事故になることも考えられます。事前に場所を確認するなどして、気をつけましょう。

・他の犬に近づくときは、慎重に

ほかの犬との交流は、社会性を磨くことにもつながります。しかし、初対面で遊びたがっても、勝手に行かせることはやめましょう。

相手の犬の様子をしっかりと観察し、もし問題がなさそうなら、まずは飼い主同士があいさつをすることを、おすすめします。お互いにひと声かけてから、近づくようにしましょう。

ただし、相手の飼い主や、愛犬が嫌がるようなら、無理は禁物です。犬同士にも相性があるため、慎重に対応しましょう。

・排泄物は必ず持ち帰る

お散歩のマナーのなかでも、特に配慮したいのが、トイレ(排泄)です。

お散歩の前に、室内でトイレをすませることが理想ですが、外での排泄が習慣化しているケースもあります。その場合、他人の家の前や、商店街などのお店の前で排泄させることは、避けましょう。できるだけ人目につかない場所や、道路脇の排水溝の近くなどを心がけます。
後始末には、持参した水で洗い流し、犬のフンは必ず持ち帰りましょう。

こうしたトイレのマナーを守ることで、周囲に不快感を与えずにすみます。

・常に周囲へ気を配る

道を歩くときは、周囲の通行の妨げにならにように、犬は道路側を歩かせましょう。また、他の人とすれ違うときは、愛犬とその人との間に、飼い主が入るようにします。
もし向こうから歩いてくる人が、犬を怖がっている様子がみられた場合は、その場で待つか、抱き上げるかなどして、配慮をみせましょう。

できるだけ犬を近くにおいて、周囲とのトラブルを避けるように、心がけてくださいね。

 

【お散歩に持参するもの】
リード、エチケット袋、お水とおやつ、おもちゃ、ティッシュ など

 

飼い主は、お散歩のときの服装は、動きやすいものが良いでしょう。
お散歩バッグを持参し、排泄の処理に使うエチケット袋などは、忘れないようにしましょう。

また外で遊ぶためのおもちゃや、ご褒美にあげるおやつなどがあれば、犬の気を引くこともでき、しつけにも有効です。

 

【お散歩時間の目安】
小型犬・・・1日1回 約15~30分
中型犬・・・1日2回 各15~30分程
大型犬・・・1日2,3回 各30~1時間程

 

犬種によって、適切な時間や回数は異なりますが、愛犬の性格や年齢にあわせて、お散歩に行ってみましょう。

マナーを守れる愛犬家へ

マナーを守れる愛犬家へ

たくさんのメリットがある犬とのお散歩ですが、周りへの配慮は必要です。
とても悲しいですが、一部の飼い主のマナーができていないために、犬の出入りが禁止されるケースもあります。せっかくマナーを守ってお散歩をしていた他の方の迷惑にならないためにも、ご近所や周りへの配慮を、心がけてみましょう。

マナーを守れる愛犬家を、目指してくださいね。

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