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みんなしてるの? ペット葬儀って、どんなもの?

2022.12.26
みんなしてるの? ペット葬儀って、どんなもの?

「ペット葬儀」とは、ペットも人と同じようなスタイルで弔う、ご葬儀サービスです。

現在では、ペットは大切な家族の一員であり、ご葬儀やその後のご供養をきちんと行うことが、一般化しています。そのため、最近ではさまざまなプランが登場し、オプションなども増え、詳細情報や費用が、わかりにくくなっているケースもあるようです。

ペット葬儀に関するマナーについても、気になるという方が多く、「ペット葬儀は、具体的に何をするの?」「参列するときは、どうしたらいいのか」という声も、聞かれます。

今回は、ペット葬儀について、その概要や費用、参列のマナーなどをご紹介します。

ペット個別火葬

もはや定番化 ペット葬儀とは

もはや定番化 ペット葬儀とは

ヤシロでは、2022年5月現在、ペット火葬の実績が、約19,000件あります。
ペット葬儀のニーズが、高まっていることがわかります。

ペット葬儀が増える背景

ペットも、健康長寿化が進んでいます。さまざまな飼育グッズや身の回りのケアサービスが充実し、昔に比べると、ペットにかける費用も、増加傾向にあると考えられています。

生きがいや癒しを与えてくれるペットは、家族同然であり、心の支えだという方も多いでしょう。そして、大きな幸せを与えてくれたペットだからこそ、ご供養はしっかりとしたいと思う方が、多数を占めているようです。

火葬ができるペットの種類

業者によってさまざまですが、基本的には、下記の種類に対応していることが多いです。

犬、猫、ウサギ、ハムスター、爬虫類、熱帯魚、昆虫 など

※牛・馬・豚などの家畜として飼われている動物は、ペット霊園での火葬はできません

ペット葬儀の種類と費用

・合同葬儀
ご寺院やペット霊園に、ご葬儀・火葬・埋葬までを任せます。

一般的には、ご自宅などでお別れをすませた後、他のペットと一緒に火葬され、埋葬されます。
合祀されるため、お骨は取り出せません。

費用の目安:1万円~5万円

・個別葬儀
個別葬儀は、大きく分けると、「立会型」と、「一任型」にわけられます。

「立会型」では、ご遺体をペット霊園などまで運び、個室でお別れのセレモニーを行います。火葬と収骨にも立ち会えます。
「一任型」では、ご自宅などでお別れをすませた後、業者にご遺体を預けます。業者が火葬を行った後日、お骨は骨壺に入った状態で、返骨されます。

また、最近では、ご自宅で見送れる「移動式葬儀」も増えています。その場合は、ご希望の場所まで移動火葬車が迎えに来てくれるため、その場でお別れ(ご葬儀)を行えるプランもあります。

費用の目安:立会型 3~8万円
      一任型 2~5万円

※費用としては、下限価格を小動物(5kg前後)、上限価格を大型動物(15kg前後)としています。
5kg以下の動物や、15kg以上の大型動物については、ご寺院や霊園などにお問い合わせください。
30kg以上の場合は、~約10万円(立会型)が目安といわれています

気になるペット葬儀の流れとマナー、体験者の声

ここでは、ペット葬儀の流れと、マナーについて、みてみましょう。
また、実際にペット葬儀を体験した人の声も、少しだけ紹介します。

ペット葬儀の流れ

①葬儀業者へ連絡(ご遺体の安置)
ペットを看取ったあと、まずは葬儀業者などへ連絡をします。この際、合同葬儀か個別葬儀なのか、ご希望を伝えましょう。

お迎えまでには時間があるため、その間は、ご遺体を安置する必要があります。できるだけ涼しい場所を選び、ご遺体を清めておきましょう。

ご遺体の安置方法については、こちらでも詳しくご紹介しています。

② お迎え
お迎えの車が来たら、葬儀会場へ向かいます。ただし、業者の車には、飼い主が同乗できないケースも多いようです。あらかじめ、会場までの移動手段を考えておきましょう。

③ ご葬儀・火葬
個別火葬で立会型の場合は、セレモニー形式で、華やかに見送ります。
もしも、希望する宗派やご葬儀のスタイルがある場合は、事前に確認しておきましょう。
火葬後は、収骨を行います。

その後は、四十九日を過ぎて、お墓へ納骨されるケースもあれば、手元供養を選ばれるケースもあります。

関連記事:ペットのご葬儀の流れ

ペット葬儀のマナー

私たち人間と違って、ペット葬儀のマナーは、明確には決まっていません。
お焼香がある場合は、人間と同じ作法で進めます。収骨の際も、一つひとつ、丁寧に骨を拾い、骨壺へおさめます。

服装については、喪に服して地味な服装を選ばれる方が、多いようです。華美な服装やアクセサリーなどは、避ける傾向にあります。もし不安な場合は、霊園のスタッフなどに、問い合わせてみましょう。

また、火葬のときに一緒に入れようと、生前好きだったおもちゃ、フードやおやつ、ペットのお写真を持参されるケースもありますが、ご遺体に影響が出る恐れもあります。葬儀業者などによってルールが異なるため、確認しましょう。

ペット葬儀、体験者の声

では、実際にペット葬儀を体験した方たちは、どのように感じたのでしょうか。 よく聞かれる声のなかで、多かったものを、みてみましょう。(※自社調べ)

「ご葬儀があったからこそ、今までの感謝の気持ちを、ちゃんと伝えられた」
「冥福を祈るために、きちんと手合わせができてよかった」
「ペットロスが不安だったので、後悔しないように、ご葬儀をして見送ろうと決めていた」

たくさんの方が、ご葬儀はお別れの場としてよりも、感謝を伝える場として、捉えているようです。

また、対応してくれる業者によって、ペット葬儀への印象が、大きく変わるケースもあります。

「当初は費用が高いのではと思っていたが、人間のご葬儀と同じように、丁寧にサービスをしてくれた。最後は頼んでよかったと思えた。」
「ペットを失い落ち込んでいたが、業者さんの優しい心遣いや言葉に救われた。ペット葬儀をしてよかった」

なかには悪質な業者もいます。事前の説明が不十分だったり、料金設定が曖昧だったりする場合は、気をつけましょう。

「ありがとう」を伝える場にしよう

「ありがとう」を伝える場にしよう

大切なペットとのお別れは辛く、ペット葬儀に前向きになれない方も、おられますよね。
しかし、「気持ちに区切りがつけられた」という声もあります。「今までありがとう」と、伝える場を持つことで、ペットの旅立ちを、受け入れられるかもしれません。

どうか、穏やかな気持ちになれる、ペット葬儀を選んでくださいね。

ヤシロでは、北摂池田大阪生駒に、ペット専用霊園がございます。
大切なペットとゆっくりお別れができる、“ペット専用”のセレモニーホールでのご葬儀をはじめ永代供養が可能なペットのお墓飼い主と一緒に入れるお墓などがございます。
「後悔のない最後のお別れをしたい」「できる限りのことをしてあげたい」という、ご家族の気持ちに寄り添ったサービスを、提供しています。
毎月開催している合同慰霊法要では、同じ悲しみを経験した皆さまと、一緒にペットの在りし日の姿を偲ぶことができます。

ヤシロの丁寧な対応には、セレモニーを行ったお客様からも、「安心して任せられた」や、「悲しかった現実が、とてもあたたかい思い出になった」といった、感謝のメッセージをいただいております。
皆さまの大切なご家族の旅立ちを、心を込めてサポート致します。

ペット霊園のご見学も受け付けておりますので、ペットの終活をお考えの方は、ぜひ一度、お問合せください!

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