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ペットの火葬と供養方法

2022.12.09
ペットの火葬と供養方法

愛していたペットとのお別れは、つらいものです。
特に突然のお別れは、ご葬儀が終わった後もずっと、深いペットロスに直面するケースも珍しくありません。

しかし、かわいがっていたペットを亡くしたあと、私たちにできることがもう一つ残されています。それは、心のこもったご供養です。
ご供養を通して、感謝の気持ちを伝えることができれば、ペットロスも自然と卒業できるかもしれません。

また火葬についても、種類によってお骨拾いの有無が異なります。事前に理解しておくことで、後悔せずに過ごせるでしょう。

今回は、ペットが亡くなった時に何を考え、どうすればよいかを、ご紹介します。

ペット個別火葬

ペット火葬の種類

ペット火葬の種類

ペットの火葬には大きく分けて、合同火葬個別火葬(一任・立ち合い火葬)があります。

火葬場へはご遺体をご自分で持ち込む場合もありますが、ご自宅まで来てくれる移動火葬車もあります。霊園などによっては、ご自宅から併設されている火葬場まで搬送してくれるサービスもあるため、費用も含めて確認しておきましょう。

①合同火葬

他のペットたちと一緒に火葬する方法です。
合同で火葬された後は、霊園側に一任した上で、合祀されます(合同墓地に埋葬されます)。火葬に立ち会ったり、お骨を拾ったりすることはできません。またご遺骨をまとめて処理するため、ご自宅に持ち帰ることもできません

しかし火葬から納骨、ご供養まで全てを任せたい方、料金が比較的に安価のため、費用をおさえたい方にはおすすめです。
他の仲間と一緒に火葬・埋葬されるため、さみしい思いをさせたくないと思う方からも、支持されています。

②個別火葬(一任)

火葬を単独で行う方法です。
火葬時の全てを業者に一任するため、火葬時に立ち会うことや、終わってからお骨を拾うことはできません
ご遺骨を引き取ることは可能ですが、個別火葬といって合同火葬で済ませる悪質な業者もいるため、事前に詳細を確認しておきましょう。

③個別火葬(立ち合い火葬)

③個別火葬(立ち合い火葬)

火葬を単独で行い、火葬時にご家族が立ち会う方法です。
火葬前に、個別で心ゆくまでお別れができるセレモニー(葬儀)の時間が設けらることもあります。火葬後にはお骨を拾うことや、ご遺骨を引き取ることが可能です。

一般的には火葬のみを引き受ける施設が多いですが、最近ではご葬儀と火葬が行える霊園が評価されています。ペット霊園で火葬場が併設されている場合、同じ場所でご葬儀を済ませてから、立ち合い火葬とお骨拾いができるため、お別れの時間を落ち着いて過ごせると喜ばれています。
ペット霊園のなかでもペット専用炉があるなど、ワンストップサービスが充実した場所での、立ち合い火葬を選ぶ方が増えてきています

いずれにしても、最後までそばに寄り添いたいと強く願う方からは人気が高く、お別れにじっくりと向き合いたい方に、おすすめです。

ご供養の種類

火葬が終わると、ご遺骨をどこへ安置するのか、今後のご供養について考えないといけません。ご供養の種類は、大きく分けると2つになります。

①手元供養

①手元供養

霊園やご寺院などに納骨せずに、ご自宅でご供養をする方法です。
ペット専用のお仏壇を安置したり、お骨の一部を加工したペンダントを身に着けたりと、さまざまな形があります。
ペットの存在を常に身近に感じていたい方から、支持されています。

【お仏壇・祭壇】
ご遺骨(骨壺)をお仏壇に安置して、ご供養する方法です。
お仏壇はペットがいた場所や、ご家族が集うリビングに安置することが多いようです。現代的で小さなサイズのデザインが人気で、写真を飾れるタイプなどもあります。

<料金の目安>
1万円~

【アクセサリー・ジュエリーなど】
ご遺骨の一部をアクセサリーなどに入れ、身につけてご供養する方法です。
大切なペットのお骨の一部を身につけておくことで、愛情や感謝の気持ちを示すことができます。

こうした形での手元供養は、お仏壇での手合わせと、同等のご供養とみなされています。

<料金の目安>
加工するジュエリーの石や大きさなどによって、大きく異なります。ペンダントやブレスレットなども、安価なものから高価なタイプまで、さまざまです。

②お墓や納骨堂での永代供養

②お墓や納骨堂での永代供養

ペット霊園やご寺院などにお墓をつくり、埋葬する方法です。お墓は合祀型や個人型などがあり、納骨堂や樹木葬も、ここに含まれます。

特にここ数年、ペットの永代供養墓が注目されています。自分の死後、お墓の管理について心配しなくてもいい点が、最大のメリットです。一定期間を過ぎると合祀されるケースもありますが、少子化が進む現在では、こうした永代供養墓を選ぶ方が多くなっています。
一般化しつつあるペットと一緒に入れるお墓や、僧侶による定期法要など、細かいサービスも充実しています。

また、屋内にあることが多い納骨堂では、お墓参りの時に、お天気に左右されない点がメリットです。
樹木葬では、何といっても自然に囲まれた環境や、土に還れる点が最大の魅力でしょう。

<料金の目安>
永代供養墓合祀型 1万5千円~
      個別型 3万円~
納骨堂 … 1万円(年間)~
※ペットのみの埋葬料(納骨料)・永代使用料などの目安です。
※樹木葬の場合は、永代供養墓を参考にしてください。
※各業者や組み合わせるプラン、新しい墓石の有無などによって異なります。

ペットとの絆を忘れずに

ペットとの絆を忘れずに

ペットが旅立ったからといって、飼い主との思い出や絆が、消えるわけではありません。
感謝の気持ちを伝えるためにも、少し前向きになれた時に、ご供養を考えてあげましょう。

ヤシロでは、北摂池田大阪生駒に、ペット専用霊園がございます。ペット専用のセレモニーホールや、ペット専用炉も完備しており、最後まで落ち着いてお見送りいただけます。
一般的には別々のサービスであるご葬儀、火葬、永代供養が、ヤシロでは全てセットになっており、ネットでのお見積もりが可能です。その場でサービスと料金を確認して予約までできるので、安心で便利です。

また、ヤシロのペット供養・手元供養専門店 COCOテラスでは、お仏壇やアクセサリーなどの展示もございますので、お近くの方はぜひ、ご見学にお越しください。

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